同愛記念病院 様
病院紹介
同愛記念病院財団は、2024年に設立100年を迎えた地域の基幹病院です。時代の医療ニーズに応えるため、新棟を開設し、既存棟のリニューアル工事も完了させ、2023年に新病院としてグランドオープンしました。
同院の開院は、1923年(大正12年)の関東大震災に際し、米国赤十字社が中心となって寄せられた義援金を基に設立されたことに遡ります。病院名は、その深い同情と友愛を記念して名付けられました。

同院の歴史と社会的使命のシンボルとして、かつてアールデコ様式の華麗な建築を誇った旧本館の正面玄関に設置されていた鋳造の街灯と装飾金物。これらを復刻したオブジェが、現在も壁面上部を飾り、その歴史を伝えています。
地域医療支援病院、東京都災害拠点病院として、地域に根ざした急性期病院です。

看護部では、「地域の使命をうけて地域住民、および福祉サービスを必要とする方に、公平な医療を提供することを基本とし、常に優しく思いやりのある患者さま中心の看護サービスを行う」ことを理念としています。看護職員一人ひとりが真心で患者さまと向き合い、確かな知識と技術で患者さまとそのご家族を支える看護を目指しています。
患者さまやそのご家族に選ばれる病院であるとともに、看護職員にも選ばれる看護部を目指し、丁寧な新人教育を行うほか、ラダー教育の導入など、手厚いキャリア支援を行っています。
ユニフォーム紹介
同院看護部では、職員の働きやすさと患者さまへの印象を考慮し、メディカルユニフォームを刷新しました。その背景には、これまでの課題の解決と、より現代のニーズに合った職場環境の実現がありました。
着用状況
現在のユニフォームは、機能性とデザイン性を両立したChampionブランドで統一されています。職種ごとに選択できるカラーが異なり、院内に多様な色彩と一体感をもたらしています。
・看護師: グレー(HS-8124)とバーガンディ(HS-8126)の2色から選択。特にバーガンディは、顔回りを明るく見せると職員に好評です。
・看護助手: ロイヤルブルー(HS-8125)とダークネイビー(HS-8132)の2色から選択。
・歯科職員: オレンジ(HS-8131)を着用。
・パンツ:ジョガーパンツ(PR-5025)とテーパードパンツ(PR-5017)から選択。特にジョガーパンツの評価が高く、本年度の新入職員からはジョガーパンツに統一をしました。

ユニフォーム刷新の背景と選定プロセス
これまでのユニフォームには、いくつかの課題がありました。
・ジェンダーレス対応の必要性: 以前は男性がグリーン、女性がピンクと明確に色分けされていました。しかし、採用面接時にピンクの着用を希望する男性が複数おり、病院のルールにより希望に沿えないという事態が発生。これをきっかけに、性別に関わらず自由に選択できるジェンダーレスなユニフォームの必要性と、多彩なサイズ展開のある商品が要望としてあがりました。
・機能性の改善: 特に夏の暑さや、入浴介助時の不快感は職員にとって大きな負担でした。また、旧ユニフォームではファスナーの故障による交換が多く、耐久性の課題も抱えていました。
・白パンツの懸念: 以前の白パンツは、患者さまからの見え方について職員が不安を感じる声もありました。
これらの課題を解決するため、ユニフォームの選定周期を従来の5年から4年に変更。
勤続8年以上の職員をユニフォーム選定委員に抜擢し「さまざまなユニフォームの試着をして勤務をしてみる」という取り組みを行いました。その結果、職員全体の意見が反映され、今回のユニフォームに決まりました。

Championのユニフォームの特長と重視されたポイント
新しいユニフォームの選定において、同院が特に重視したのは以下の点です。

・ジェンダーレスなデザイン: 男女兼用で職種ごとにカラーを選択できることで、性別にとらわれずに好みの色を選べるようになりました。これにより、院内に統一感をもたらしながら役割がわかりやすくなり、職員のモチベーション向上につながっています。
・着心地と通気性: 医療現場の動きの多さや温湿度に対応できるよう、軽量でストレッチ性に富んだドライな風合いの素材を採用しています。吸汗速乾性にも優れ、汗が気にならないサラッとした軽やかな着心地が特徴。長時間の着用でも負担になりません。

・オリジナリティと品質: チャンピオンならではの色使いが目を惹く、デザイン性と機能性を兼ね備えたメディカルウェアです。さらに環境に配慮した素材を使用した、サステナブルなユニフォームでもあります。生地のヨレや毛玉、糸引きが少なく、日々の業務や厳しい洗濯にも耐えうる高い耐久性を持つ素材と縫製で、品質を確保しています。
・サイズ展開の利便性: 性別に関係なく、多様な体格の職員が自分に合ったユニフォームを選びやすい、男女兼用のサイズ展開です。特に、遠方からの入職者が採寸なしでスムーズにユニフォームを手配できるようになり、好評を得ています。
職員の声と病院にもたらされた好影響
新しいユニフォームは、職員だけでなく、患者さまや病院全体にも良い影響を与えています。

・職員のモチベーション向上:
看護助手も看護師と同じような統一感のあるユニフォームを着用できるようになったことで、これまでの看護助手ユニフォームにありがちだったイメージを払拭し、モチベーションが大きく向上しました。
両腰に設けられた丈夫なキーループは、利き手に関わらず消毒液などを引っ掛けるのに非常に便利で、業務効率アップに貢献しています。容量の大きい深い腰ポケットは、必要な道具を携帯するのに役立っています。
ジョガーパンツは裾上げの手間が不要な上、座った時に裾が上がらないため、直す手間が省けると好評です。
白パンツからネイビーパンツへの変更は、職員の心理的負担を軽減しました。当初は患者さまからの見え方を懸念する声もありましたが、実際に着用を開始してからは一度も指摘がなく、安心感につながっています。

・院内の役割の明確化: 職種ごとにカラーが増えたことで、誰がどの職種であるかが一目で分かりやすくなり、院内の連携がスムーズになりました。
・外部からの高評価:
就職説明会では、新しいユニフォームが学生たちからも好評を得ています。
パンツの太もも部分に配された「Champion」のロゴが、立ったときに「かっこいい」と患者さまからも好意的な意見が寄せられています。
InstagramなどのSNSで新しいユニフォームを公開したところ、他病院からも「雰囲気が明るくなった」との反響があり、病院のブランディングにも貢献しています。

・他部署への良い波及: 看護部のユニフォーム刷新がきっかけとなり、理学療法士やソーシャルワーカーなど、他部署でもユニフォーム選定の動きが始まるなど、良い刺激となっています。
患者さまからは、2色選択制であることについて「色の違いは何ですか?」と質問されることがあり、コミュニケーションのきっかけにもなっています。

同愛記念病院の新しいユニフォームは、職員の働きやすさ、快適性、そして病院全体のイメージアップに大きく貢献しています。今後も、職員の声を取り入れながら、より良い職場環境づくりを推進されていきます。
看護職員一人ひとりの笑顔が、さらに「常に優しく思いやりのある患者さま中心の看護サービス」へとつながっていくことでしょう。
病院情報
社会福祉法人同愛記念病院財団 同愛記念病院
〒130-8587 東京都墨田区横網2丁目1−11
TEL:0570-200678(ナビダイヤル)
FAX:03-5608-3211(代表)

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