京都府立医科大学附属病院 様

病院紹介

京都府立医科大学附属病院は、1872年に設立された京都療病院を前身とし、2022年に創立150周年を迎えた、先進医療・高度急性期医療を担う京都府の基幹病院です。

始まりは京都府の運営にて設立に至った府民による病院で、全国に先駆けて当時最先端とされていた西洋医学の導入と医師の教育を行いました。
150年を経た現在も設立当時の精神を引き継ぎ、「世界トップレベルの医療を地域へ」を理念に、質の高い安全な医療を提供しています。

厚生労働省の承認を受けた特定機能病院であり、がん診療連携拠点病院、小児がん拠点病院として京都府内で唯一設置されているがん征圧センターや、脳・血管系老化研究センター、総合周産期母子医療センター、小児医療センター等を併設し、大学附属病院として様々な分野で最先端の医療を提供しています。

看護部では、「府民のいのち、暮らし、尊厳を守る看護の提供」を理念に、患者さんを「生活する人」として尊重し、その人らしさを大切にし、尊厳を守る看護の提供をめざしています。

また、看護師自らも「人」としての誇りを大切にできるよう、「看護師としての品位と誇りを持ちます」、「清潔な美しさとやさしさを持ち続けます」、「美しい会話をします」という行動指針も大切にしています。

「人」としての成長をめざし、進化し続ける現場を支える看護師の育成のため、個々の成長やワークライフバランスを考慮した教育体制も充実。
入職時から看護師として継続的、段階的に成長していくための「キャリア開発支援プログラム」があり、各自が描いたキャリアデザインを確認しながら、看護実践力や後輩を指導・育成する教育力を高められるよう、一人ひとりのキャリア開発を支援しています。

ユニフォーム紹介

同院看護部のユニフォームは、「ラフィーリア」の「アンドカラー」と「ボタニカル・ガーデン」のデザインを融合したオリジナルユニフォームです。
新ユニフォーム導入にあたり、看護管理室では全職員を対象に要望調査を実施しました。
デザインやカラーも含めて大多数の支持があり、2022年12月よりご着用いただいています。

チーム医療を推進している同院において、看護師は、チームが円滑に活動できるよう、医療チームの調整者としての役割を担うキーパーソンとして活躍しています。
看護師としての自覚、連帯感の向上を図るため、ユニフォームは男女兼用がご希望でした。

さらに素材には非常にこだわっておられ、動きやすさのみならず、病院職員としての誇りを持てるよう、見栄えの良さもご要望でした。

ご採用いただいたのは、男女兼用のスクラブと、男女兼用パンツ、レディスパンツです。
カラーは上下ともにダークネイビーに統一し、スクラブにはブルーグレーの配色が入っています。

素材は全て同じニット素材です。
タテにもヨコにも伸びる高ストレッチ素材で、特にタテ伸びすることで腕の上げ下げやパンツの屈伸運動がしやすく、それでいて戻りも良いのできちんと感を損ないません。
また、ニットでありながらハリ感があり、仕立て映えする素材なので、体のラインも出にくく、程よい光沢感が上品な素材です。
吸汗速乾性に優れ、ふくらみのある軽量ニットでシワになりにくく、快適性ときちんと感を両立・継続するため、仮眠時も安心。常にストレスフリーにご着用いただけます。

また左袖には、より自病院の看護職員としての誇りを持てるよう、また連帯感が向上するよう、一体感を高める病院ロゴのワッペンを施しました。

スクラブは、上品さと着る人を美しく見せるカラー使いが長く好評を得ている「ボタニカル・ガーデン」の織素材のスクラブと、目をひく大胆な袖配色が印象的な「アンドカラー」を融合させた、品格漂うデザインです。
「看護師としての品位と誇り」、「清潔な美しさとやさしさ」を表す唯一無二のデザインとなりました。
首に沿ったゆるやかな立ち襟も上品な印象を与えます。

チーム医療の中でキーパーソンとして活躍し、患者さんと向き合うには、ユニフォームの快適性が重要です。
素材の機能性のみならず、腕を上げる動作の妨げにならないパターン設計や脱ぎ着のしやすさ、利き手に関わらず使いやすい両腰キーループ(右は二重)、ストラップが直接肌にあたるストレスを予防するためのフラップ、かがんだときの中身の落ちにくさを考慮した胸下の縦ポケットなど、より快適に着用していただけるよう、細部にこだわり機能性をアップさせました。

パンツは、男女兼用のみにせず、レディスパンツも素材を合わせて開発しました。
男女兼用パンツはもちろん女性でもご着用いただけますが、女性の骨格や筋肉のつき方を考慮し、よりシルエットが美しく、品よく着こなせるレディスパンツをお求めいただきました。
ウエストやヒップに程良いゆとりがあり、裾をやや細くすることで視覚的にほっそり見せるテーパードシルエットです。
前面よりも背面の股上を深くした、かがんでも背中が見えにくい設計もポイントです。

職員のみなさまの声

実際にご着用いただいている職員のみなさまからの具体的なお声をご紹介します。

■全体について
・今のユニフォームには非常に満足している。

■着心地について
・ニット素材かつ男女兼用デザインなので、身体にフィットして動きやすい!

◼️デザインについて
・上下ともダークネイビーに統一したので、インナーのラインが目立たず着用しやすい。

◼️機能性について
・右脇の二重ループが使いやすい
・PHSや医療用スマホを携帯するため、前面の縦ポケットが使いやすい。

ご要望全てにお応えできるよう努めたオリジナルユニフォームのため、ご満足いただき、快適にご着用いただけているようです。

まとめ

京都府立医科大学附属病院看護部は、患者さんを「生活する人」として尊重し、看護師自らも誇りを大切にできる「人」としての成長をめざし、チーム医療を進めています。
ユニフォームもその取り組みの一つとして、「看護師としての品位と誇り」、「清潔な美しさとやさしさ」、チーム医療の中でキーパーソンとして活躍するための働きやすさを大切に選定されました。

「世界トップレベルの医療を地域へ」、この理念を体現するユニフォームで、先進的な地域の基幹病院・特定機能病院・大学病院としての誇りや品格、連帯感を大切にして、自病院の看護職員であることに誇りを持ち、患者さんに信頼される、「府民のいのち、暮らし、尊厳を守る看護」を提供し続けていきます。

病院情報

京都府立医科大学附属病院
〒602-8566 京都府京都市上京区河原町通広小路上ル梶井町465
TEL 075-251-5111 (代表)
FAX 075-211-7093
京都府立医科大学附属病院看護部の公式HPはこちら

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「ラフィーリア」総合カタログ(136P)
「ラフィーリア」総合カタログ(136P)

アパレルメーカーのオンワードコーポレートデザインだからこそできる品質とファッション性を両立させた医療白衣ブランド「ラフィーリア」の総合カタログ(136p)です。

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「ラフィーリア」おすすめ商品ピックアップ
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