メディカルウェア

刺繍入り白衣・スクラブで、チーム力を向上!ロゴ刺繍のメリットやオーダー方法のご紹介

2025.01.31
「白衣・スクラブのリニューアルに合わせてロゴ刺繍を入れたいが、費用をかけてまでやるべき?」このような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。刺繍入りの白衣・スクラブは、チームの一体感の醸成やスタッフのモチベーション向上などのメリットをもたらすため、積極的に検討することがおすすめです。また刺繍を入れる際には、刺繍の内容やフォント・サイズ・カラーなどを最適なものを選定する必要があります。本記事では、白衣・スクラブにロゴを刺繍するメリットや、刺繍を入れる際に決めるべきことを解説します。

白衣・スクラブにロゴを刺繍するメリットとは?

白衣・スクラブにロゴを刺繍するメリットとは?

病院がユニフォームを導入する際、ロゴ刺繍を希望するケースは珍しくありません。ロゴ刺繍はユニフォームを完全オリジナルにするよりも導入のハードルが低く、採用しやすい点がその理由です。

さらに、白衣やスクラブにロゴを刺繍することで以下のような効果やメリットが期待できます。

チームの一体感につながる

医療機関の名称やマークを刺繍することで、職場への帰属意識やチームとしての連帯感が強まります。こうした団結力の向上は、さまざまな職種の専門家が協力して患者のケアにあたる「チーム医療」を実践するうえで非常に重要です。

高齢化や医療技術の高度化が進む現在、チーム医療の意義はますます高まっています。ロゴ刺繍は、職場全体の結束を強めるための一つの工夫といえます。

チーム医療の詳細についてはこちらの記事をご覧ください。

また、チームワークの向上は職場の人間関係を円滑にし、離職率の低下にもつながります。

特別感を演出し、モチベーション向上につながる

ロゴ入りの白衣・スクラブはその病院オリジナルのものであり、特別感の演出に役立ちます。これによりスタッフが誇りや責任感を強く持って働くようになり、モチベーション向上に寄与します。

チーム全体の士気が高まることで、より良い医療サービスの提供につながり、患者さんに与える病院のイメージや評判も高まります。

病院名を覚えてもらいやすくなる

ロゴ刺繍は患者さんの目に留まりやすく、病院名を覚えてもらうきっかけになります。患者さんが病院名を覚えやすくなることで、口コミや紹介につながり、地域における認知拡大が期待できます。

また、洗練されたデザインや病院の理念を体現したロゴ刺繍を入れることで、ブランドイメージの向上や信頼感の醸成にもつながります。つまり、ロゴの刺繍には広告としての効果もあるということです。

洗濯やクリーニングに対応できる

洗濯やクリーニングに対応できることも刺繍のメリットです。
白衣・スクラブは薬品や血液などの特殊な汚れを落とさなければならず、仕上がりの上品さや清潔感が通常の衣服よりも高いレベルで求められるため、クリーニングに持ち込むことが一般的です。その場合、通常のプリントでは温水や有機溶剤によるクリーニングの影響で劣化が進んでしまいますが、刺繍であれば大きなダメージを受けることなく、剥がれや割れの発生を防ぐことができます。

オリジナル白衣で解決できる課題やカスタマイズの内容についてはこちらの記事をご覧ください。

刺繍入り白衣のオーダー時に決めるべきこと

刺繍入り白衣・スクラブのオーダー時には以下の点を決める必要があり、それぞれ注意点もあります。

刺繍する内容を決める

まずは病院のロゴや病院名、創立日など、何を刺繍するのかを決めます。ロゴ刺繍は文字のプリントのように大きなスペースを確保できるわけではないので、あまり多くの情報を詰め込み過ぎると何を伝えたいのかがわかりにくくなり、デザインも洗練されたものからかけ離れてしまうので注意が必要です。
「何のために刺繍を入れるのか」「何を一番伝えたいのか」という目的を定めることが大事です。

フォント・サイズ・カラーを決める

フォントやサイズ、カラーは病院のイメージやデザインの善し悪しに直結する要素であるため、慎重に検討すべき要素です。

フォント:病院のロゴイメージに合ったフォントを選びます。あまりに装飾性の高いフォントや読みにくいフォントは避けた方が無難です。

サイズ:ロゴを刺繍する位置に合わせて適切なサイズを選びます。大きすぎるとバランスが悪くなり、小さすぎると視認性が悪くなるので注意しましょう。刺繍する文字数が多い場合は、サイズを大きくする必要があります。

カラー:病院のロゴカラーや白衣の色に合わせて、適切なカラーを選びます。白の白衣に濃紺のロゴというように、白衣の色とコントラストがはっきりしたカラーを選ぶと視認性が高まります。色褪せしにくいカラーを選ぶと良いでしょう。

デザインイメージが湧かない場合はメーカーに相談しながら決めることがおすすめです。

刺繍する位置を決める

刺繍する位置は見やすさとデザイン性のバランスを取ることが重要です。
当社オンワードコーポレートデザインが提供するメディカルウェアブランド「ラフィーリア」では、袖・胸および背中に刺繍を入れることができます。

胸:一般的な刺繍の位置で、視認性が高い点が特徴です。名札を付ける位置と重ならないように注意します。

袖口:袖口に刺繍を入れると、さりげないアクセントになり洗練された印象を与えます。袖口の広さによっては刺繍できない場合があるので注意が必要です。

背中:背中に大きく刺繍を入れることで、インパクトを与えることができます。視認性の高さも十分です。

ラフィーリアの白衣にオリジナル刺繍をプラスできます!

ラフィーリアではオリジナル白衣を提供しており、オリジナルの刺繍を入れることができます。

オリジナル刺繍で特別な一着を!お気軽にご相談ください

ラフィーリアは、数々のアパレルブランドを展開するオンワードコーポレートデザインのノウハウを生かしたメディカルウェアブランドです。
現場で働く看護師の皆様の声を第一に考えた製品開発を行っており、デザイン性と機能性を両立しています。

ラフィーリアでは、既存のラインナップを選んだうえでロゴ刺繍をオーダーすることが可能です。
費用の一例として、左袖1ヶ所の場合は型代が数千円(初回のみ)、刺繍は1着500円~1,000円程度です(色数、大きさなどによって費用は変動します)。

刺繍入り白衣を導入したお客様の事例

山口大学医学部附属病院様では、「あたたかい看護の探求と実践」を理念に、すべての看護職員が自律した専門職としていきいきと働ける環境を整えています。その一環として、透けにくさやストレッチ性、耐久性など、働きやすさを重視したユニフォームを採用しています。

さらに、職員の誇りとチーム意識の向上を目的として、すべてのユニフォームの袖には病院名と病院ロゴの刺繍を施しています

事例の詳細は、こちらの記事をご覧ください。
山口大学医学部附属病院 様

ラフィーリアの詳細については下記よりお問い合わせいただくか、総合カタログをご覧ください。
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「ラフィーリア」総合カタログ(136P)
「ラフィーリア」総合カタログ(136P)

アパレルメーカーのオンワードコーポレートデザインだからこそできる品質とファッション性を両立させた医療白衣ブランド「ラフィーリア」の総合カタログ(136p)です。

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